パンフレットより
主宰の一言
毎回、現代への痛切な善告を暗示する作品が主だった生命座が、今回、非常に分かりやすいテーマだと思われる人も多いだろう。分かりやすいのではなく、身近なだけなのだ。身近な分より一層切実なのだ。故に私自身この作品を書く上で逡巡したのも事実である。
自分のごく身近にも深刻な病によって今も苦しんでいる人達を目の当たりにしているからだ。それを見るにつけ、単に芝居の題材とし、取り上げていいものかという葛があった。
しかし、生命座の根底が「生きる」ということに関わっていく以上避けて通れないものでもあると思った。
今回、上演にあたり役者すべてが「病気という現実に真摯に向き合う」そんな気持ちで舞台に立ちます。
~どうぞ、我々のメッセージが伝わりますよう~
ストーリー
希望に燃える新米女教師、由紀子がある日突然、教室で倒れる。
彼女の中に巣食っていたのは癌細胞。
母親の咲枝や医師たちの闘いが始まる中、由紀子の体の中でも正常細胞と癌細胞の壮絶な闘いが幕を開けていた
脳細胞を司令塔とした、心臓部・肺臓部・肝臓部・腎臓部・胃腸部・大腸部・リンパ部門が、それぞれ面白く分かり易く、宿主を守る兵士の姿となり我が身を省みず参戦していく
・・しかし癌細胞は圧倒的に強く、残虐に彼らを潰していく・・
命の灯火となる最後の希望はどこにあるのか?
鼓動を刻む聖戦〜僕らミクロの兵士たち(2005)
第17回池袋演劇祭「日本映画俳優協会賞」受賞
迫り来る見えない敵。宿主様は必ず守る!
未知の存在におびえる弱小細胞たちが、果敢に戦う。
初の試み、生体内アクションを盛り込んだ渾身の生命座第6弾!
公演記録
- 第17回池袋演劇祭参加公演
- 公演年月日:2005年9月2~4日
- 公演場所:大塚ジェルスホール
- 公演回数:4回
- 埼玉本公演
- 公演年月日:2005年9月24日~25日
- 公演場所:北本市文化センター
- 公演回数:2回
キャスト
- 鷹青 由加子
- 角 昌太郎
- 佐藤 弘幸
- 井原 二三恵
- 北爪 美奈子
- 池田 有希
- 青木 仁史
- 神樂坂 太助
- 小池 秀典
- 榎本 菜摘野
- 豊島 智美
- 神田 善弘
- 芽依
- 春木 生
- 三島 光人
- 高橋 賢太郎
- 中繁 秀基
- 渕岡 恵
- 珠射 雅臣
- 芳賀 英之
- 大剛院 留吉
スタッフ
- 脚本・演出:鷹青 由加子
- 演出助手:神田 善弘
- 豊島 智美
- 舞台監督:浅見 広明
- 舞台監督補佐:井原 二三惠
- 照明・音響操作:(株)テイク
- 舞台美術:青木 仁史
- 殺陣指導:鈴鹿 貴規
- (Team AZURA)
- 清水 順二
- (Team AZURA)
- 空手指導:三島 光人
- 制作:生命座スタッフ
- 協力:(有)エスエスジャパン
- 東京放映声優有志一同
- 北本ネット
- 声優OOS
- 北本各小中学校
- 北本高等学校
- 東京新聞ショッパー
- さいたまコース
- 後援:埼玉県
- (財)埼玉県芸術文化振興財団
- 北本市教育委員会
- 北本市文化団体連合会
鼓動を刻む聖戦〜僕らミクロの兵士たち(2006)
池袋演劇祭受賞記念追加公演
あのゲンスイが、ジージャンが帰って来た。
さらに新キャストを投入し、この冬、あの感動をもう一度
公演記録
- 公演年月日:2006年12月8日~10日
- 公演場所:北本市文化センター
- 公演回数:3回
キャスト
- 佐藤 弘幸
- 角昌太郎
- 井原 二三惠
- 渕岡 恵
- 武田 清徳
- 皆川 くみ
- 清水 熟夫
- 大山 温理
- 竹内 裕美
- 大束 亮
- 小池 秀典(劇団深空帯)
- フクダケンジ
- 三島 光
- 高橋 賢太郎
- わたなべ みゆき
- 片岡 亮
- 伊藤 幸子
- 中繁 秀基
- 佐久間 れい
- 小川 佐智子
- 清原 孝子
- 春木 生
- 鷹青 由加子
スタッフ
- 脚本・演出:鷹青 由加子
- 演出助手:三島 光
- 照明・音響操作:(株)テイク
- 舞台美術:井原 二三惠
- 殺陣指導:鈴鹿 貴規
- (Team AZURA)
- 空手指導:三島 光
- 制作:生命座スタッフ
- 協力:(有)エスエスジャパン
- 東京放映声優有志一同
- 北本ネット
- 声優OOS
- 北本各小中学校
- 北本高等学校
- 東京新聞ショッパー
- さいたまコース
- 後援:埼玉県
- (財)埼玉県芸術文化振興財団
- 北本市教育委員会
- 北本市文化団体連合会