パンフレットより

ーこの作品を上演するにあたってー

平成初期に上演した「リンク」ではロボットたちが人間に便利に使われていくうちに人間のエゴまで学習し、自分に都合の良いことがベストなのだとアップデートされ、その先にロボットたちの暴走が起きる
今回の生成AIは人間のデータを集積していくうちに、最終的にこの世のためには人間を断捨離していかなくてはならないという結論に達していく
そこに至る背景には、人間の浅はかさが読み取れる
「今だと異常だとわかる。異常の中にいるとそれが異常だとわからない
個人の意思はその圧の中に埋没されてしまう」・・戦争体験者より

どんなに最先端の時代がきても
結局、人間は戦時下と同じ過ちを繰り返していくのだろうか
 
作・演出 鷹青 由加子

椅子の見えないイス取りゲーム

一どちらに向いて見えますか? このイスはー

20XX年、地球温暖化により世界的災害や異常気象が頻発し続け、食糧が不足、そしてついに酸素まで・・・
世界では「生存基準管理法」が施行。生存に値しない人間がAIによってはじかれていく 果たして人間の価値基準とは?
生き延びる意味とは?
近未来に向けて生命座が鋭く問いかける、渾身の作品

イス取りゲーム2024_チラシ

公演記録

  • 公演年月日:2024年9月14・15日
  • 公演場所:
  •  北本市文化センター
  • 公演回数:2回

キャスト

  • 伊藤 雅美江
  • 三戸 稜世
  • 小野 ソフィア
  • 平井 寅
  • 森川 瑠美
  • 若宮 伶奈
  • 花城 誠治
  • 芝田 達哉
  • 鷹青 由加子
  • くぼ かれん
  • 手塚 悦雄
  • 大崎 幸子
  • GIURA
  • 横倉 弘子
  • みすき 康人
  • 村木 開
  • 長島 麻子
  • 高荷 光春
  • 仲西 遵枝
  • Yui
  • 行田 麻衣子
  • ケイ 井上
  • 花咲 祐吏
  • 小林 しゅんさく
  • 横倉 弘子

スタッフ

  • 作・演出:鷹青 由加子
  • 舞台監督・美術:阿部 健
  • (アルファ舞台工房)
  • 照明:(株)テイク
  • 音響操作:江口 信
  • 音響制作:三戸 百恵
  • 演出助手・小道具:三戸 稜世
  • 小道具:芝田 達哉
  • 衣装:小野 ソフィア
  • 石井 啓予
  • メイク:大崎 幸子
  • 仲西 遵枝
  • 宜伝・制作:指寿川 妙子
  • 佐藤 弘幸
  • 伊藤 松治
  • 他・生命座スタッフ
  • 録画・編集:HAL Design
  • 看板題字:石井 春風
  • 後援:北本市教育委員会
  • 北本市文化団体連合会
  • 協賛:埼玉県芸術文化祭2024協賛事業
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