初演時パンフレットより
ノート
1985年8月12日、521名の犠牲者を出した、日本史上最大の飛行機事故、御巣鷹山での日航機墜落事故をテーマにしたオリジナル作品。
劇団主宰であり、作者の鷹青は、直接ご遺族の方々と会い、凄まじい現実と今もって解明されていない真相を聞く。
上演にかかわった者は、少しでもご遺族の気持ちに近づきたく、慰霊の為、御巣鷹山へ登った。
まだ明かされていない真実を追い求めること、そしてこの事実を風化させてはいけない。
誰かがつたえ続けていかなくてはならないという思いを込めて公演を行う。
ストーリー
真夏のある日、羽田発大阪行き来都航空671便は524名を乗せて飛び立った。
そこにはお笑いスターを目指す孤児の鉄もいた。大阪での最終オーディションにいく予定の飛行機に、寝坊で乗り遅れたものの、兄貴と慕う拳(けん)の努力もあり、なんとか乗れた便だった。
鉄は、甲子園に一人で応援にいくという小学生の慎と隣り合わせになる。
二人が打ちとけ始めたころ機内後部で不思議な音がはじけた・・・
その瞬間を抱きしめたい(初演)
真夏のあの日、大阪行き12時15分、524名を乗せた来都航空671便が羽田を飛び立つた
実録、御巣鷹山の飛行機事故を題材としたオリジナル版
劇団生命座が「生きる意味」を真正面から問う話題作!!
公演記録
- 公演年月日:2007年7月21~22日
- 公演場所:
- 彩の国さいたま芸術劇場小ホール
- 公演回数:3回
キャスト
- 佐藤 弘幸
- 角 昌太郎
- 消水 敦夫
- 工藤 一学
- 春木 生
- 高橋 孝輔(株)浅井企画)
- 渡辺 洋平
- 関口 千秋
- 中井田 健
- 鷹青 由加子
- 渕岡 恵
- 西山 裕司
- 真亜夢
- 大束 亮
- 中繁 秀基
- 指寿川 妙子
- フクタ ケンジ
- 武田 清徳
- 北 昴
- フクタ ケンジ
- 片岡 亮
- 伊藤 幸子
- 清原 孝子
- 竹内 裕美
スタッフ
- 脚本・演出:鷹青 由加子
- 演出助手:佐藤 弘幸
- 舞台美術:西廣 奏・生命座
- 照明・音響操作:(株)テイク
- 制作:生命座スタッフ
- 後援:埼玉県
- さいたま市
- (財)埼玉県芸術文化振興財団
- 北本市教育委員会
- 北本市文化団体連合会
その瞬間を抱きしめたい(再演)
⭐︎第二十回池袋演劇祭参加作品⭐︎「豊島区長賞」受賞
2007年7月初演で、さいたま芸術劇場を涙の海に巻き込み、圧型的な反響を呼ぶ。
生命座表作が生きる意味を問う!
公演記録
- 公演年月日:2008年9月12~15日
- 公演場所:大塚 萬劇場
- 公演回数:6回
キャスト
- 佐藤 弘幸
- 角 昌太郎
- 清水 敦夫
- 工藤 一学(VALETUDOSTAR)
- 菊池 康弘(株アリエス)
- 沼田 大輔
- 前田 賢一朗(ウイットプロモーション)
- 雅 影魅
- 古木 美知子(O-MATSURI 企画 merrymaker)
- 石井 良育
- 清水 敦夫
- 春木 生
- 高橋 孝輔((株)浅井企画)
- 千葉 優太
- 指寿川 妙子
- 馬渡 識史(劇団レッドフェイス)
- 鷹青 由加子
- 高野 万沙子
- 上田 勝也
- 真亜夢
- 片岡 亮
- 伊藤 幸子
- 徳本 匤志(劇団グッドアクシデント)
- 清原 孝子
- 中川 ゆき絵
- 白石 真紀
- 竹内 裕美
スタッフ
- 脚本・演出:鷹青 由加子
- 舞台監督・美術:阿部 けん
- (α舞台工房)
- 音響ソース:佐藤 弘幸
- 照明・音響操作:(株)テイク
- 制作:渡辺 久美
- 豊島 智美
- 蘭幕 利行
- 生命座スタッフ
- 制作協力:谷田貝 健太
- (Dance Company MKMDC)
- 七野 正行
- (演劇集団 Pocket Sheeps)
- 後援:北本市文化団体連合会