主宰・鷹青由加子が作・演出する舞台は、現代社会に鋭いメスを入れ、問題提起をメッセージに込め、時代に警鐘を鳴らす。 生命座ならではの目の離せないストーリー展開と凄まじい衝撃と感動は、観客の心を喚起させ、その評判は口コミでの広がり、新しい観客やリピーターを急増させている。
1999年4月
主宰、鷹青由加子は埼玉県北本市にて「劇団生命座」を立ち上げる
埼玉は当時彩の国さいたまと謳っているわりに都心に比べ芸術、特に演劇にまだ閉鎖的、偏見的な壁を痛感し、
演劇のもつ圧倒的な生命力の存在意義を打ち出したく、ゼロからのスタート
2000年9月3日
旗揚げ公演見えない敵―HV317
北本市文化センター大ホール一回限りの公演・400人以上の動員
* 北本ネット掲載・チケットぴあでの発券・生命座Eメール・生命座事務局開設
● 背景・動物が狂い死にする狂牛病やエボラウイルスなどが流行
2001年8月
第二回公演血を吸う鬼
北本市文化センター大ホール環境問題、人種門題、ハンセン病などにも切り込んだ問題作
*人間に裏切られ本能に目覚め、壮絶に闘い殺戮されるシーンは残酷と言うより悲痛。
◎生命座HP開設
●背景・世界中で環境汚染・環境ホルモンが問題視
2002年3月
再演血を吸う鬼
*青年芸術家協会主催・文化放送後援のビックリハウス風演劇フェスティバル参加作品神楽坂DIEPRATZEにて優秀作品賞と優秀演技賞2名、受賞
初の都心の小劇場での再演
2002年8月
第三回公演二十三分五十七秒 桃太郎外伝
北本市文化センター大ホール教室場面には昔ながらの机や椅子が必要で北本の中学校が協力
●背景 ・同時多発テロ9・11事件から一年。
この作品もテロと戦争を主軸にしたもので人間の愚かさ、命の儚さとかけがえのなさが問われる
◎後援・北本市教育委員会・北本市文化団体連合会
2003年8月
第四回公演リンク・・アナタノココロモ金属デスカ?
北本市文化センター大ホール美術の手作り階段は団員の汗の結晶
追加後援・さいたまコープ(生協)
●背景・精巧なロボット開発事業が先進国で拡大。
IT世代、ゲーム脳現象、陰湿なイジメや凶悪な青少年犯罪が多発。データ依存から創造や現実社会に対応困難の世代が増加
2004年9月
設立五周年記念公演サバイバー・・・見知らぬ私
北本市文化センター大ホール●背景・凶悪、猟奇的犯罪が多発。どんな罪を犯しても心神喪失なら無罪になる日本の法律の不条理さや人間の価値基準のあり方が社会問題となる
*追加後援、協力 埼玉県・埼玉新聞・北本各小中高校・オーディション各誌
2005年9月
第17回池袋演劇祭初参加鼓動を刻む聖戦・・僕らミクロの兵士たち
大塚ジェルスホール* 東京芸術劇場での表彰式にて日本映画俳優協会賞を受賞
第六回本公演
同作品を北本市文化センター大ホールにて上演
*東京と埼玉抱き合わせで同月にて上演、大舞台にあわせたセット作りは半年前から同時進行・殺陣師による本格的殺陣に初挑戦
●背景 癌細胞を早期発見・壊滅する最先端医療がブームに。人間の生きようとする原動力が問われる